BUTAの旅行記2018山口〔2日目〕広島~宮島~岩国 |
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夜明けは遅かった |
恒例の早朝散歩です。 最近は旅行の日でなくても、家の近くを時々ジョギングしています。 そのつもりで5時前に起きましたが、あたりはまだ真っ暗でした。 最初あまりわからなかったのですが、住んでいる地域よりもこちらは西の方にあるので、20分ぐらい時差がありました。 |
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ロバート秋山のハンバーグ店 |
ホテルのすぐ横にある、船上レストランです。 ロバート秋山のお父さんがやっているハンバーグ店だと、以前テレビでやっていました。 もちろんこの時間はまだ開店前です。 あとで知ったのですが、この1か月後に閉店しました。 船は廃船になったそうですが、12月に陸に新店舗をオープンしたそうです。 |
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関門海峡 |
かなり大きな船が、関門海峡大橋をくぐろうとしています。 この海峡を通るのは、関西へ行く近道だからです。 狭い海峡を、毎日たくさんの船舶が通っています。 |
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門司港駅 |
ホテルで朝食をとり、8時20分出発。 歩いて駅まで行きました。 門司港駅も門司港レトロの一部です。 建物は現在工事中でした。 駅舎の復元と耐震補強工事だそうです。 また、駅に入ってびっくりしたのは、駅員さんの制服もレトロだったことです。 びっくりしすぎて写真を撮り忘れました。 小倉駅経由で広島駅へ行きました。 |
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原爆ドーム |
9時53分広島駅到着。 路面電車で原爆ドーム前駅へ。 今日はとても暑いです。 それでも、たくさんの観光客が訪れていました。 こうやって写真を見ると建物に目がいきますが、下にはがれきがたくさん転がっています。 |
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平和記念公園 |
原爆ドームや平和記念公園に来たのは40年ぶり。 40年前と景色は何も変わっていません。 ここでも写真を撮ったなあと思いながらパチリ。 |
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もとやす橋 |
暑いので早々にもとやす橋へ。 近くのお店でパフェを食べながら時間をつぶします。 もとやす橋には宮島行きの高速船乗り場があります。 ここから宮島へ行くには、路面電車かJRで行くのが普通で安いと思います。 でもあえてこの船で行くことにしました。 片道2000円もするし、コインロッカーがないのでずっと荷物を持って歩くことになるのがこの方法の欠点です。 |
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世界遺産航路 |
世界遺産航路と呼ばれています。 けっこうクラウチングスタイルな船です。 あらかじめネットで11時50分の便を予約しておきました。 ところがパフェを食べていると、11時30分に臨時便が出ることがわかりました。 係員に尋ねると変更できるとのことだったので、予定を早めることにしました。 入り口の自動販売機でチケットを買います。 クレジットカードOKです。 |
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船から見る原爆ドーム |
最初は川をゆっくり進みます。 原爆ドームのすぐ横も通りました。 しかしいったん海に出ると一気に加速します。 かなりのスピードで、まるでアトラクションのような感覚です。 乗船料2000円は高額だけど、それなりに楽しめました。 |
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船内の様子 |
8月21日(火)で、船内はこんな感じです。 臨時便だからかもしれませんが、客はかなり少ないです。 それとも台風の影響でしょうか。 長いいすを独り占めできました。 12時15分、宮島港第3埠頭到着です。 コインロッカーがあるのは第1埠頭なので、荷物はそちらへ預けます。 ただし、まっすぐ行こうとするとうまく行けませんでした。 少し回っていくしかないようです。 |
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宮島到着 |
宮島港から厳島神社に向かって、海沿いを歩きます。 まずは腹ごしらえを。 お好み焼きも食べたかったけど、宮島はあなごめしが有名です。 私が選んだのは、旅館錦水館の中にあるレストラン「まめたぬき」です。 ここの看板メニューは、穴子の陶箱飯1950円です。 12時30分、店の中は満席でしたが、少し待つだけですぐに座れました。 |
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穴子の陶箱飯 |
あなごめし「うえの」など、他の店の穴子は焼くのに対し、ここのは蒸してあります。 陶器の入れ物ごと蒸すので、熱々で柔らかです。 これは歯の悪い老人にも大好評でした。 味も濃すぎずおいしい。 牡蠣フライがついた物もありますが、基本のセットで十分です。 あとでもみじまんじゅうを食べる分の胃袋を空けておこう。 |
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宮島は干潮 |
宮島は、この日のお昼頃は干潮でした。 鳥居まで歩いて行く人が多数いました。 |
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鏡池 |
13時10分、厳島神社を拝観します。 干潮の時は、この鏡池が現れるんだそうです。 それだけです。 |
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海水のない厳島神社 |
普段は海水に浸かっているはずのところです。 好みの問題とは思いますが、やっぱり海水はあった方がいいなあ。 |
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厳島神社拝殿 |
厳島神社の正面です。 拝殿とその前に平舞台が広がっています。 |
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海水が増えてきた |
お昼頃よりだいぶ海水が増えてきました。 これから夕方に向けて、だんだん満潮に近づいていきますが、そこまで待ってはいられません。 宮島に宿泊することも考えましたが、ホテル代が高い(笑)。 泊まれば満潮の景色も見られそうですね。 宮島港へ向かう途中のみやげ物屋で、冷やしたもみじまんじゅうをいただきました。 |
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お土産のもみじまんじゅう |
ここでのお土産は、定番のもみじまんじゅうです。 いろいろな種類を売っていましたが、一番ナチュラルなもみじまんじゅうを買いました。 |
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宮島港のフェリー |
15時00分、宮島港到着。 宮島松代汽船とJRと2種類のフェリーがあります。 乗り場は人がけっこう並んでいました。 すいている方に並びました。 ほんの10分ぐらいの船旅です。 足が悪いというと、階段を上らずにすむ特別室を紹介してくれました。 部屋には小さい子連れの家族も何組かいました。 さっきの高速船とはスピードが全然違うけど、距離が短いのであっという間に到着しました。 |
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JR宮島口駅前 |
15時43分JR宮島口駅から電車に乗り、16時06分岩国駅到着。 明日の朝すぐに出発できるように、今日のうちにレンタカーを借りておきます。 それにしても地図だとタイムズカーレンタルは、焼肉ダルマのところをまっすぐ・・・。 駅からすぐだと思ったのですが、駅前の横断歩道をいくつも渡らないといけませんでした。 地下道のありがたみがわかりました。(笑) |
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タイムズレンタカー |
ところで昨日の日産レンタカーも格安だったけど、こちらのタイムズレンタカーもすごい。 2日間で8480円。 レンタカーは会社によって値段がかなり違い、特に乗り捨て利用だと全然違います。 さらに、じゃらんや楽天だとときどきキャンペーンをやっていて、1000円引きクーポンなどが登場します。 とりあえず予約しておき、それより安いものが出たらキャンセルっていう方法で、最初は13000円ぐらいだったのがこの値段になりました。 |
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岩国国際観光ホテル |
マツダ車は車はいいけど、ナビが全く使いにくいです。 曲がるところを何回か間違えました。 ナビだけ社外品を後付けすることもできないので、購入を考えている人は一度レンタカーでナビを使ってみることをお勧めします。 17時10分、岩国国際観光ホテル到着。 駐車場の入り口近くに車を止められました。 そして中に入ってびっくり。 予想もしていないサプライズが・・・。 |
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貴賓室 |
普通に錦帯橋側の和室を予約しただけなのに、何と貴賓室にグレードアップ。 写真は洋室ですが、この隣に和室もあります。 足の悪い母のために、和室にもテーブルといすがありました。 母の長寿を祝う旅行と事前に伝えておいたからか、近づいている台風や7月の豪雨でキャンセルがあったからでしょうか。 それともこのホテルの無料会員になったからでしょうか。 ちなみにここの会員になったのは、1000円の館内利用券がつくからです。 それもちゃんといただきました。 |
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壁には棟方志功 |
壁には棟方志功の絵が。 部屋にある空気清浄機も、ジアイーノという高級なものでした。 テーブルにはミネラルウォーターが何本も置いてあり、冷蔵庫の中にもありました。 「ご自由にどうぞ」ってすてきな言葉が書かれていました。 |
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錦川と錦帯橋 |
窓の外にはベランダがあり、外に出られました。 ここから錦川(にしきがわ)にかかる錦帯橋が眺められます。 |
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錦帯橋を渡る |
夕食前の散歩です。 明日は朝早く出発するので、今のうちに錦帯橋を渡っておきます。 入橋券300円。 夜中でも通れますが、お金を入れる箱があり、一応監視カメラがついています。 |
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小さく見える岩国城 |
遠くに岩国城が見えます。 最終は17時なのでこの時間だともう行くのは難しくなりますが、城の近くまでロープウェイで行けるようになっています。 錦帯橋とセットの券も売っていました。 写真の角度から見ると、この橋の高低差がわかります。 |
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拡大版岩国城 |
拡大するとこんな感じです。 やっぱりちょっと小さい? 西郷隆盛が岩国城に来たと、大河ドラマ西郷どんでちょうどやってました。 ロープウェイなしであそこまで登ったのかなあ? まあ普通は、山の下に迎賓館のようなものがあるはずですが。 |
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錦帯橋と岩国国際観光ホテル |
錦帯橋を渡り終わって、反対側の岸から橋を見上げました。 向こう岸には岩国国際観光ホテルも見えます。 橋の裏側は、木が何本もしっかりと組み合わさっている様子がわかります。 |
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鵜飼いの準備 |
錦川の岸では、鵜飼いの準備が始まっています。 橋の上から錦川を見ると本当にたくさんの鮎が泳ぎ、魚群になっているのがわかりました。 そこら中でピョンピョン跳ねて、波紋が多数みられました。 これならどんだけやる気のない鵜(失礼)でも、鮎を簡単に捕まえられそうです。 毎日捕まえたらそのうち鮎がいなくなる、ということも絶対にないです。 これらの鮎は全部天然なんですかね? 7月の大雨で、このあたりの河岸も大変だったらしいのに、鮎は大丈夫だったのですね。 |
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夕食もサプライズ |
ホテルへ戻り、夕食の時間になりました。 ここでもサプライズ。 予定ではレストラン食のはずが、部屋食に変更になりました。 しかも最初にいきなりスパークリングワインがボトルで1本出ました。 |
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鯛そうめん |
鯛そうめん(鯛麺)という料理です。 こちらの地方では、お祝い事があるときに食べる郷土料理だと説明されました。 鯛のだしがきいていておいしいです。 するすると入っていきます。 お頭付きに見えますが、尾とかしらが中心で中身はあまりついていません。 ホホ肉あたりをいただきます。 |
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岩国寿司と大平 |
こちらも郷土料理の岩国寿司と大平です。 これは基本会席に含まれていました。 岩国寿司はちらし寿司を押し固めた感じです。 いろいろな具が入っていておいしいです。 大平はごぼうやにんじん、れんこん、里芋などの野菜が大きめに切ってあり、薄いだし汁で煮てあります。 田舎料理という言葉がぴったりです。 |
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錦川の鮎 |
先ほど錦川で見た鮎です。 外では鵜飼いが始まったようですが、部屋からでは暗くてよくわかりません。 近くまで行かないとだめなようです。 |
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デザート |
本当は夕食が終わったら鵜飼いを見に川まで行く予定でした。 でも、このごちそうがまだ終わりそうもありません。 とても贅沢な夕食でした。 【館内利用券つき岩国の郷土料理「岩国寿司・大平」と岩国・山陽の旬の味覚で季節を愛でる岩国郷土会席プラン】 |
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比較検討したホテル・旅館 | 宮島に泊まるか岩国に泊まるか考えました。 宮島は今回の旅でわかるように、満潮と干潮で景色が変わるので、泊まって観光するメリットは十分にあります。 大鳥居のライトアップも魅力です。 岩国は錦帯橋がライトアップされることと、鵜飼いがあることがメリットかなと思います。 あと宿泊料金が宮島に比べて割安です。 錦帯橋温泉 岩国国際観光ホテル 錦帯橋に近いホテルです。 部屋から錦帯橋を眺められます。 大浴場「いつつばしの湯」でのんびりできます。 鵜飼い見物がセットになっているプランもあります。 割烹旅館 白為旅館 錦帯橋の入口のすぐ横にある旅館です。 料理も評判で、クチコミ評価が高いです。 階段しかないということで、足の悪い家族では無理なのでやめました。 風呂はありますが、岩国国際観光ホテルに風呂だけ入りに行く人もいるそうです。 ホテル宮島別荘 フェリー乗り場に一番近いところにあります。 穴子陶箱飯を食べたまめたぬきの錦水館がプロデュースした、和モダンなホテルです。 こちらもクチコミ評価は高いですが、宮島のホテルは価格も高めです。 じゃらんならこちらから |
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