BUTAの旅行記2010和歌山 2日目

平成22年8月26日 潮岬~那智勝浦




 

日程
【2日目】
民宿9:10 → 10:45潮岬11:15 → 11:30橋杭岩 → 那智駅前(昼食) → 13:10大門坂 → 
13:20那智の滝・熊野那智大社15:00 → 16:30旅館湯の峯荘 



白良浜


 恒例の早朝散歩です。
昨夜の花火会場でもあるので、場所はすぐわかりました。
弓なりの海岸を端から端まで歩きました。


午前6時の海水浴客

 時刻は午前6時なんだけど、もう海水浴をしている若者が何人かいました。
元気ですねえ。
白浜なのか白良浜なのかよくわかりませんが、浜の砂は白いです。


熊野水軍埋蔵金探し

 観光客集めで、夏休みには熊野水軍埋蔵金探しのイベントが行われています。
もちろんこの時間は準備中なので誰もいません。
今掘ったら何か見つかるかな?w


民宿風車の朝食

 散歩から戻って朝食です。
計画では朝食を7時にとろうと思っていました。
でもこの民宿では早くても8時からでした。
このあたり事前の情報が不足していました。
クレジットカードが使えないのも残念です。
でも、子供のメガネの修理や歯の悪い母のことなど、家族のいろいろなリクエストによく応えてくれました。
9:10出発です。


潮岬観光タワー

 10:45潮岬到着。
地図で見るとわかりますが、潮岬は出島のような形をしています。
観光タワーのところに広い駐車場があります。
ここにはレストランもあって、近大マグロが食べられます。
私は他で食べることを考えて、ここでは食べませんでした。


本州最南端 潮岬

 車を置いて少し歩くと、本州最南端の碑がありました。
ここで家族と写真を撮りました。
実際の最南端は、この写真のもう少し奥です。


潮岬

 ここが本当の本州最南端です。
ごつごつした岩があるので、先まで行くのはやめました。
この先はずっと太平洋です。
11:15出発します。


橋杭岩

 11:30橋杭岩到着。
車で走っていると、海側にこんな風景が見られます。
海に近いところに岩の塊のような物が一直線上に並んでいます。
車を止めて、しばらく眺めました。
国の名勝、天然記念物です。
車を置いて岩まで歩くのは少し距離があります。
また、きれいな道があるようには思えず、ぬかるんだところが多いようなのでやめました。


橋杭岩

 あとで写真を拡大してみると、岩の近くに人が写っていました。
人の大きさと比べると、岩というより山と言ってもよいぐらいの大きな物だとわかりました。
驚きました。
遠くから眺めていただけでは、大きさがわかりませんでした。
満潮干潮によって、どこまで近づけるかも変わりそうです。
紀伊勝浦駅近くの回転寿司で昼食にしました。


熊野古道の大門坂

 昼食がすみ、熊野那智大社へ向かいます。
道の途中に熊野古道の大門坂があります。
車を降りて記念撮影をしました。
この石畳を歩いている人もいました。


熊野那智大社

 13:20青岸渡寺駐車場到着。
800円必要ですが、この駐車場が一番熊野那智大社の本殿に近いです。
足の悪い家族が長い階段を上らずにすみます。
この写真の段数だけで本殿に行けますが、パスしてエレベーターを利用することもできます。
足は大丈夫という人は、もっと離れた無料の駐車場から歩いて上ってください。


熊野那智大社

 熊野那智大社の本殿です。
熊野三山のひとつです。
今回の旅では熊野速玉大社には行きませんが、残りの2つにお参りする計画です。
社殿の朱色が鮮やかです。


平安衣装

 こんな姿をした方々がちょうど歩いていました。
熊野那智大社の方かと思ったら、観光客がコスプレ体験しているようです。
大門坂茶屋での平安衣装貸し出し、2時間3000円。
男性用もあるようですよ。


熊野那智大社

 熊野那智大社のシンボルはこの黒い鳥。
八咫烏(やたがらす)といいます。
三足烏とも言い、よく見ると足が3本あります。
サッカー日本代表のシンボルもこの八咫烏です。
このシンボルが建物のいろいろなところで見られました。


青岸渡寺と那智の滝

 ここから青岸渡寺の五重塔と那智の滝が見られます。
風景写真になる有名な場所です。


那智の滝入り口

 車で山を下ります。
走り始めてすぐのところに、那智の滝の入り口と土産物屋があります。
駐車スペースは少ししかないのですが、運良く止められたので休憩。
15:00出発です。
新宮市から国道168号を進みます。
熊野速玉神社はスルーしました。


湯の峰温泉湯の峯荘

 16:30湯の峯荘到着。
今日の宿はここです。
そんなに大きな旅館ではありません。
湯の峰温泉は日本でも有数の古い温泉で、平安朝以来熊野詣の湯垢離(ゆごり)場として広く知られているそうです。
残念だったのはちょっと湯が熱すぎました。
冬ならいいのでしょうが、この酷暑では何分も浸かっていられませんでした。


湯の峯荘の夕食

 風呂から出て、18時に夕食です。
昨日と違って海からは離れた場所になりますが、お造りは新鮮でした。


美熊野牛

 メインの肉料理は美熊野牛という黒毛和牛です。
湯の峯荘のプランではミニステーキかすき焼きかを選ぶことができます。
家族でバラバラに選ぶことにして、事前に予約しました。


湯の峯荘の夕食

 鮎の塩焼きが出るところが山らしいです。
食事はおいしく種類が豊富でとてもよい印象でした。
家族みんな満足でした。


計画の段階で行きたかったけど
行けなかったところ

 【熊野速玉神社】
 熊野三山のひとつ。他の二つは行くのでまあいいかと思い、やめにした。

比較検討したホテル・旅館 湯の峰温泉湯の峯荘
湯の峰温泉はとろとろなのにサッパリ感抜群。
湯の花いっぱいの本当の温泉。
貸し切り風呂が2つあり、あいていればいつでも入浴可能。
地元の良質素材を活かした「出来上がり製品なし」の自然なお料理を。
メインの肉料理は美熊野牛。

渡瀬温泉ホテルひめゆり
源泉かけ流し大露天風呂と、日本屈指の貸切露天風呂が自慢の宿です。
貸切露天風呂は空いていればお好きな時間に無料で利用可能です。

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