BUTAの旅行記2007香港 |
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日程 【1日目】 中部国際空港(セントレア)10:00 → 13:35香港国際空港(チェク・ラブ・コック空港) → キンバリーホテル → 18:40太白(夕食) → ピークトラム乗車 → 20:30ビクトリアピーク → キンバリーホテル(泊) 【2日目】 ホテル → レストラン(朝食) → 10:00香港時計台 → スターフェリー乗船 → ハリウッドストリート・キャットストリート → 10:40文武廟 → ホテル日航レストラン桃李(昼食) → 12:40天后廟・レパルスベイ → スタンレーマーケット → 糖朝(スウィーツ) → 太湖海鮮城(夕食) → アベニューオブスターズ(21:00シンフォニー・オブ・ライツ) → オープントップバスナイトドライブ → 女人街 → キンバリーホテル(泊) 【3日目】 ホテル → スターフェリー → Two ifc(国際金融中心二期) → 新世界 → 香港国際空港16:30 → 21:00中部国際空港 ※時刻はすべて日本時間です。 | ||
紀伊半島上空 |
2007年3月、今回はツアーで香港へ。 10:00中部国際空港を予定通り出発。 そのまま海へ出るのではなく、紀伊半島の上空を飛んでいました。 日本航空(JL5125)となっていましたが、機材はキャセイパシフィックでした。 機内食は、もう少し改善してほしいと思いました。 でもこれから行く香港においしい食事が待っているのでがまんです。 なんたって、ツアーの名前は「グルメ紀行 香港3日間」なんだから。 |
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香港の紙幣とコイン |
中部国際空港内の三菱東京UFJ銀行であらかじめ両替。 1万円が560HKD(香港ドル)になりました。 現地で替えた方が率がよかったと後悔しました。 香港では紙幣を発行するのは3つの銀行です。 同じ額の紙幣なのに3種類ずつあるので間違いそうです。 |
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現地ガイドの陳さん |
13:35香港国際空港(チェク・ラブ・コック空港)到着。 日本との時差は1時間。 現地ガイドの陳さんがお出迎え。 日本が好きで日本語は上手でした。 でも日本に行ったことはないそうです。 空港施設内の地図を使って、香港の地理を説明してくれました。 |
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香港を走っている車 |
空港からホテルへの移動途中の、バスからの眺めです。 見たことのある車ばかりと思ったら、日本車がとても多いです。 日本車に乗る人は中流階級の人たちで、上流階級はベンツとクルーザーです。 でも、陳さんも含めて一般の人たちはバスや地下鉄、トラム(市電)です。 車を維持するだけでもかなりのお金(税金?)がかかるそうです。 香港では貧富の差がとても激しいのです。 とりあえずホテルへ行き、荷物を下ろして1時間ほど休憩です。 泊まったのはキンバリーホテルです。 |
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水上レストランの船着き場 |
ホテルのある九龍から香港島へバスで移動です。 クロスハーバートンネルという海底トンネルを通ります。 18:40夕食は、アバディーンにある水上レストラン「太白(タイパック)」というところで海鮮料理です。 JUMBOは改装工事中で入れませんでした。 太白はその隣にあります。 映画「慕情」に出てくるレストランだそうです。 写真の船着き場からシャトルボートに乗ってレストランへ行きます。 |
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水上レストラン太白 |
「歓迎光臨」の下に、「いらっしゃいませWELCOME」と書いてあるからそういう意味なんでしょう。 帰る頃には暗くなっていて、この文字が色とりどりに光っていました。 でも本当は隣のジャンボの光の方がきれいなんだろうなあ。 レストラン自体は中国風の建物なんですが、その後ろに大きなビルがいくつも建ち並んでいるので奇妙です。 味は普通の広東風中華料理です。 地元の人はまず来ない店だと陳さんは言っていました。 料金が高すぎです。 |
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ハッピーバレー競馬場 |
ピークトラム(山頂䌫車)というケーブルカーに乗るために香港島側へバスで移動。 途中やけに明るいところがあると思ったら、ハッピーバレー競馬場でした。 仕事帰りの人たちが楽しめるよう、ナイターで行っているそうです。 |
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ピークトラムに乗って |
ピークトラムは個人旅行客だと乗り場がかなりの行列になっています。 でもツアーだと待ち時間なしで乗れます。 けっこう急な坂道を、けっこうなスピードで登っていきます。 約8分でピーク・タワー(山頂駅)に到着します。 歩くことを考えたら本当に楽です。 |
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香港の夜景 |
山頂駅から少し歩きます。 ビクトリアピーク山頂へ着く前に、こんな夜景が見られます。 もちろん山頂からも見えます。 本物はもっときれいなのですが、さすがに三脚なしだと撮影は厳しいです。 |
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ビクトリアピーク山頂 |
20:30ビクトリアピーク山頂到着。 山頂は中国語でも「山頂」です。 ここには百万ドルの夜景以外は何もありません。 このあとバスでホテルへ戻り、1日目が終わりました。 |
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2階建てバスとペニンシュラホテル |
2日目、朝食はレストランでアワビのお粥。 その後、ペニンシュラホテル前で下車。 ここから歩きます。 ロンドンのような2階建てバスがたくさん走っています。 |
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香港の花バウヒニア |
道に赤いきれいな花をつけた木がありました。 香港の花バウヒニアだと陳さんが教えてくれました。 話は変わりますが、北海道のお菓子「白い恋人」の賞味期限切れ問題が香港でも話題になっているそうです。 陳さんが言うには、白い恋人は香港でも人気のお菓子だそうで、定価の何倍でも売れるとか。 日本へ帰ったらぜひ送ってほしいと言っていました。 |
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香港時計塔 |
10:00香港時計塔到着。 時計塔の下に止まっている車はテレビ局の自動車だそうです。 何かの取材に来ているようです。 |
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スターフェリー |
香港島へ渡るのに昨日は海底トンネルを使いました。 今日はスターフェリーを使います。 香港では霧がよく発生するそうで、この日も景色がかすんで見えました。 |
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文武廟の線香 |
10:40文武廟到着。 香港最古の道教寺院で、文武の神がまつられているそうです。 おもしろいのは天井からつるされているお線香。 まるで蚊取り線香を上下にのばしたような釣り鐘型をしています。 燃え尽きるまでにどのくらいの時間がかかるのでしょう? 自由時間があったあと、ホテル日航のレストラン桃李で飲茶の昼食。 デザートのマンゴープリンもおいしかったです。 |
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天后廟の長寿橋 |
12:40天后廟到着。 巨大な観音像や竜の像、福の神などがいろいろと置かれています。 あまりにも統一感がなく、ちょっと笑っちゃいました(失礼)。 長寿橋を渡ると寿命が延びると言われて仕方なく歩きました。 帰りは同じ橋を戻ってくると寿命が元に戻ってしまうそうなので、橋の下を通ります。 |
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レパルスベイ |
天后廟のすぐ横にレパルスベイがあります。またもや映画「慕情」で有名な所のようですが、私はよくわかりません。やっぱり慕情は一度見ないといけません。 3月だというのに、デジタルの大きな温度計が21℃を示しています。 さすが香港は亜熱帯です。 スタンレーマーケット(赤柱市場)でショッピング。 花文字を描いてもらいました。 自分の名前をモチーフに絵を描いてくれます。 1時間ほどでできるので、その間に他の店をまわります。 |
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ブルースリーの像 |
九龍へ戻り、糖朝でスウィーツ。 マンゴープリンやタピオカ、お汁粉みたいな物など数種類からひとつ選びます。 その後、ツアーに組み込まれている店などをまわり、太湖海鮮城で夕食。 名前は城ですが、普通のビルの中です。 あまりおなかは減っていなかったので、何を食べたか思い出せない。 20:20新世界の近くにあるアベニューオブスターズでシンフォニー・オブ・ライツが始まるのを待ちます。 ここにはブルースリーの銅像がありました。 |
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シンフォニー・オブ・ライツ |
21:00(現地時間では20:00)シンフォニー・オブ・ライツが始まりました。 香港島側にある大きなビルなどからレーザー光がいくつも出ます。 写真ではわかりにくいですが、緑色の光線が音楽に合わせて出ています。 盛り上がってくるとさらに光線の数が増えてきます。 前(香港島側)ばかりに気を取られていたら、後ろ(九龍側)からも出ていました。 |
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移動式遊園地の観覧車 |
下方に丸い物が光って見えます。 これは移動式遊園地「ワールドカーニバル」の観覧車です。 ワールドカーニバルの本社は香港にあり、アジア各国に移動式遊園地を巡回させているということです。 この5か月後の8月13日に、まさか韓国釜山でワールドカーニバルの観覧車から5人が落ちて死亡するという事故があるなんて想像もできませんでした。 |
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オープントップバスナイトドライブ |
21:30オプショナルツアーで香港の夜景をバスから眺めることにしました。 オープントップバスナイトドライブです。 屋根がない2階建てバスに乗り、市内をまわります。 料金は220HKDです。 |
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2階建てバスの座席 |
バスの2階とは思えない光景です。 屋根も柱もありません。 雨が降ったらシートも何もかもびしょ濡れでしょう。 そうなったらみんな1階に避難です。 でもこの日は幸い天気がよかったです。 |
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香港市街の夜景 |
これぞ香港の夜という感じです。 店の看板が道路に大きく張り出しています。 バスはこのネオンの下をくぐっていきます。 他の客も盛んにシャッターを切っています。 約50分で終了しました。 |
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女人街 |
女人街(にょにんがい)到着。 別にエロい所ではありません。 女性が好むような物が多く置いてあるショッピング街です。 巧妙なニセモノを売っているところでもあります。 ソウルと違ってここでは店先にカタログが置いてあり、それで注文するという方法のようです。 私は買いませんでしたが。 ホテルへ戻り、2日目は終わりました。 |
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キンバリーホテルの部屋 |
キンバリーホテルの部屋のようすです。 NHK-BSだけですが、日本の番組も見られました。 NHKなのに、ときどきコマーシャル(日本語)が入りました。 1泊目の夜に日本のお盆の過ごし方を外国に紹介する番組をやっていました。 ところが説明がめちゃくちゃで、夜中なのに一人で笑いこけていました。 お盆に里帰りするには、おみやげに必ずスイカが必要とか、実家では朝必ず親子で剣道の試合をするとか・・・。 |
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バスルーム |
キンバリーホテルのバスルームです。 バスタブはとても細長く、少し窮屈です。 |
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冷蔵庫の飲み物 |
海外のホテルですることは、冷蔵庫内のチェックです。 日本の製品がたくさんあります。 キリンビールが36HKD、コカコーラやセブンアップは25HKD、ヴィッテルやペリエなどのミネラルウォーターが30HKDとめちゃくちゃ高いです。 ホテルのすぐ近くにコンビニがあったので、飲み物やお菓子類はそこで調達しました。 |
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ホテルにあった菓子類 |
ホテルの部屋にかっぱえびせんが置いてあったのには驚きました。 何でかっぱえびせん? ちなみにその右にあるのはポテトチップスですが、メーカーの名前が「珍珍」。 読み方はジャン・ジャンなのでお間違いなく。 左側はカシューナッツ。 コンビニにはなく、とっても食べたかったのですが38HKDと一番高いのでやめました。 600円超えてる。(>_<) |
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お茶とコーヒーは無料 |
お茶やコーヒーはインスタントですが無料です。 ちなみにお茶はジャスミンティーとウーロン茶のティーバックでした。 湯沸かしポットも置いてあるので自分で勝手に飲むことができます。 水はホテルへ着いてすぐにコンビニで購入しましたが、2泊目以降は沸かした水を冷蔵庫でさまして飲みました。 |
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部屋のコンセント |
電圧は220Vで周波数は50Hz。 プラグはBFタイプです。 ホテルについて早々、このコンセントに湯沸かしポットをつないでお湯を沸かそうとしました。 でもいっこうに温まりません。 よく見たら、コンセントの右上にスイッチがありました。 香港では常識なのか、コンセントひとつひとつにスイッチがありました。 右下はLANケーブルです。 |
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洗面所のコンセント |
洗面所のコンセントです。 「SHAVERS ONLY」と書かれていますが、左側に110Vの日本式コンセントもありました。 デジカメの充電をここでしました。 やっぱりスイッチがあるので使うときはONにするのをお忘れなく。 |
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カラフルなトラム(市電) |
3日目は出発まで自由行動です。 朝食はホテル近くのお粥屋でとりました。 こういうところなら何杯でも食べられる安さです。 メニューを見るといろいろな種類のお粥があるみたいですが、写真はなく、日本語は通用しません。 漢字の感じでなんとかこういうお粥なんだろうと予想して注文します。 で、結局ミートボール入りのお粥にしました(笑)。 ミートボールの中にもエビが入っていました。 本当に香港の人はエビが大好物のようです。 トラムと呼ばれる市電に乗ってみることにしました。 トラムもバス同様2階建てです。 いろいろな模様が描かれていました。 漢字は読めるので、降りる場所は何とかわかります。 2HKDは安い。 |
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スターフェリー |
スターフェリーにももう一度乗り、香港島へ行きました。 そして香港で一番高いビルTwo ifc(国際金融中心二期)に上ることにしました。 といっても、本当に上れるかどうかわかりません。 近くへ行って見てみるだけでもよいと思っていました。 ビルに到着。 大きすぎてビル全体をファインダーに収めることはできません。 |
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Two ifc(国際金融中心二期)許可証 |
受付ではパスポートを見せると、写真のような許可証を無料で発行してくれます。 (本当は個人名入りですが、消しておきました。) 一番上までは上れないものの、ある程度の階までは行けます。 そこには香港のお金の歴史が展示されていました。 でもすべて撮影禁止でした。 窓の下の景色は人や車が豆粒ほどの大きさになっていました。 九龍側に戻り、新世界でショッピング。 お昼はマクドナルドでハンバーガーにしました。 さすがにビックマックの中にはエビは入っていませんでした。 |
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香港国際空港 |
15:20香港国際空港到着。 友人が家族のために買った化粧品を機内持ち込み手荷物の中に入れていたため、手荷物検査で没収されて泣いていました。 高かったんだろうなあ、きっと。 免税店で買い物をしながら出発を待ちます。 免税店のある中央からウイングの端まではかなりの距離があるため、遅刻に注意です。 急ぐなら空港内の地下鉄を利用しましょう。 甘く見ていて大変な目にあった私でした。 それなりに見るところもありましたが、香港はやっぱりグルメとショッピングの街です。 一度来ればしばらくは行かなくてよい場所だと思いました。 |
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